26 dicembre

杉並図書館で物色。それなりに本は充実していると思うが、残念ながら本を借りる人よりも持込の本で勉強している人が多い。だからぼくは一度も勉強机を使わせてもらったことがない。もっとも、ここの勉強机は、傾斜しているので、自分から敬遠してもいるのだが。夕食の買物をして帰り際に銀星舎へ、前々から気になっていたウィーンについてのとんぼの本を、と思っていたが、正確には、池内紀ほか「ハプスブルク物語」のとんぼの本だった。買おうかどうか迷ったけれど、なにしろ脚立まで借りてしまったので、買わないわけにはいかなかった。今年一年お世話になったし。もっとも今年はずっとずっと気になっていたカントロヴィッチの『王の二つの身体』がついて買われてしまった。悔いが残る。