『溺れるものと救われるもの』
- 作者: プリーモレーヴィ,Primo Levi,竹山博英
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2000/06
- メディア: 単行本
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買った。もしかしたら書棚のどこかにあるのかもしれない、いやいやあれは図書館から借りてきた本だから大丈夫だよ、図書館ってどっちの!、といろいろな想いが逡巡するのだが、もう今日はなにも買えないやと、あきらめつつ最後の棚をみていたらそこにこの本をみつけて、さらに手書きで記されていた値段をみて、迷うことなく一目散にレジに向ったときの興奮は、お久しぶりの経験だった。
序文
1虐待の記憶
2灰色の領域
3恥辱
4意志の疎通
5無益な暴力
6アウシュヴィッツの知識人
7ステレオタイプ
8ドイツ人からの手紙
結論
「溺れるものと救われるもの」というタイトルは、『アウシュヴィッツは終わらない(これが人間か)』でも章のタイトルに用いられている。