『SIGNATURA RERUM sul metodo』

Signatura rerum: Ueber die Methode

Signatura rerum: Ueber die Methode

※画像はドイツ語版。
☆☆☆☆★

読んだ。第二章は「segnaturaの理論」。西洋哲学史におけるsegnaturaの諸様相が一ページごとに目くるめく展開してゆく。最初にパラケルスス、中世キリスト教の洗礼の話と続いたときには泣きたくなった。最後には例のごとくヴァールブルクやベンヤミンを経由するのだが、本書の最終目的はそれでもフーコーにある(らしい)。そういうわけで第三章は「哲学的考古学」。

 1 Che cos'e un paradigma?
○2 Teoria delle segnature
 3 Archeologia filosofica