いつか読む本。

ヤーコブ・ブルクハルト 高木昌史編訳『美のチチェローネ イタリア美術案内』青土社

美のチチェローネ―イタリア美術案内

美のチチェローネ―イタリア美術案内

この手の本にしてはフォントがでかい。

マルグリット・ユルスナール 多田智満子訳『ピラネージの黒い脳髄』白水社

ピラネージの黒い脳髄 (白水社アートコレクション)

ピラネージの黒い脳髄 (白水社アートコレクション)

100ページも無い本なのでお昼休みにでも読む。

ハドリアヌス帝の回想 (ユルスナール・セレクション)

ハドリアヌス帝の回想 (ユルスナール・セレクション)

ユルスナールといえば、『ハドリアヌス帝の回想』だけど。まだまだ小生には突破口が見出せない。

ハドリアヌス帝をめぐるユルスナールをめぐる」須賀敦子の本として、

ユルスナールの靴 (河出文庫)

ユルスナールの靴 (河出文庫)

さらにこの本の解説は、「ハドリアヌス帝をめぐるユルスナールをめぐる須賀敦子をめぐる」解説になっている。この二重三重のループに魅せられて、この前ローマ近郊のヴィッラ・アドリアーナにまで行ってしまったけど、ギラギラなんてもんじゃないギッラギッラした日の光にやられてしまった。今度の芸術新潮須賀敦子特集も早く買わないといかんなあ。